創研の歴史

星野温泉から始まった創研

創研のはじまり

創研は故加藤与五郎先生により1957年に創始されました。そのきっかけは加藤先生の軽井沢の自宅の近くにあった星野温泉で開催されたキリスト教関係の会議で,同志社理事長(当時)の秦孝治郎氏との偶然の再会でした。その場で,加藤先生は創造科学教育の重要性を説かれ,深く感銘を受けた秦氏の命により同志社大学工学部の学生を対象に創研が開始されました。

黎明期

1957年の開始当初は,同志社大学所有の旧軽井沢シーモアハウスで数人の学生と教員で実施されました。夏季休暇中の約一ヶ月間,毎日朝9時から午前中の3時間加藤先生が直接学生を指導されました。この研修形態は,60年後の今でも踏襲されています。シーモアハウスでの研修は,第3回(1959年)まで続けられました。

現在のシーモアハウス (宣教師の故エレン・シーモア氏の別荘であった。同志社HPより)

上の原時代

第4回(1960年)からは,加藤先生が私費を投じて建設された中軽井沢上の原の「創造科学教育研究所」で続けられました。学生は,2名で1部屋,計6名が自炊による共同生活を送っていました。教員専用の別荘も隣接しており,快適な研修を行えるようになりました。この場所では,26年間続けられました。

創造科学教育研究所

現在まで

1986年からは,中軽井沢から大日向に場所を移し,新しく建設された「軽井沢研修所」(現軽井沢温泉)で研修を行っています。室数は11室に増え,学生最大14名,教員4名で研修を行えるようになっています。2008年からは天皇・皇后両陛下(当時,現上皇・上皇后両陛下)の御静養所として利用されています。2020年からは,天然温泉も併設され快適に長期滞在できるようになっています。

現在の軽井沢研修所